テイルズオブレジェンディア
友人に借りました。クリアするのに半年かかった。
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2005/08/25
- メディア: Video Game
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以下毒吐いてるので嫌な人は見ないでね。
果たしてこのゲーム、765がおくるテイルズシリーズなんでしょうか。システム・キャラクタ・世界観・ストーリー・戦闘何ひとつとってもとてもテイルズとは思えません。全然知らない別のゲームでした。
新しいことにチャレンジするのはいいんです。ゲームは進化するべき、でもこれ進化じゃなくて退化です。全部仇になってる。
ストーリーは遺跡船というひとつの船の上?空を飛べないだけじゃん。
料理がパン?調理場所やら個数が制限されてやりにくくなっただけじゃん。
ストーリーは章別?一体どれが本編なんですか。そして誰がヒロインなんですか。うまく絡ませる事できなかったんですかねキャラクエと本編をさ。あれじゃ最後の最後ヒロインはグリューネですけど。本編&ヒロインの印象霞みました。
キャラクター・・・・今までにないですね、本当。とりあえず語尾に「パン」だの「きゅ」だのつける方が本当寒すぎます。辛いです。そしていきなりはじまるミュージカル。正直ついていけませんでした。このノリはなんでしょう。
あと仲間内の会話も寒いしくだらないことダラダラと喋っててつまらない。くだらなくてもおもしろいならいいんです。長々と喋ってても。それがつまらない。んで会話はテンポだと思うのです。しかしこのゲームは発言するのになぜかいちいち動作がはいって発言と発言の間に一泊ぐらい間が空くんです。動作→セリフ→動作→セリフ。つまらない会話にテンポが悪くて最悪。それが延々と繰り返されてすっげーうざかった。動作は会話と共に入れてください。
ただひとだけ、うろ覚えだがセネルを運んだグリューネが「楽しかったわよ〜わーっしょい、わーっしょいって」っつーセリフに笑ってしまった。
ストーリーは、そんなに悪くない。ラスボスは神キャラで人を救うために全部ぶっ壊す!!テイルズはこのパターン本当好きですね。王道過ぎてちょっと飽き飽きですがよろしいかと。キャラクエも良かった。惜しいのは本編とキャラクエ絡ませなかったこと。絡んだら重厚なストーリーになったと思うなぁ。
ええと、そう。本編ですね。とにかく妹を追いかけて追いかける本編でした。終わり。キャラクエのがおもしろかった
それにしても最後の最後、クサイセリフとオー!!!で終わりですか。本当すげえなこれ。
このゲーム、全体的に昭和っぽい
戦闘、いちラインです。シンプルで良い。がしかし、問題はAIが馬鹿だということ。敵が無意味にHPが高いこと敵に突っ込んで詠唱。なんだそれ。回復はしないしへんなところで回復するし、敵が吸収する属性魔法何回もつかうし。
あとセリフ乱発。「詠唱中は守ってよー!」「詠唱中はまも「詠唱中はまも「詠唱中・・・・連続攻撃だと喋る喋る。あまりにもうるさいんで戦闘ボイス最小にしました。こんなん初めてです。あと魔法がちゃっちい。エフェクトがちっちゃくてビックリ。でも同じ魔法でも人によってエフェクトが違うのは良かったと。
敵が無意味にHPが高くてだらだら続く戦闘に嫌気がさし難易度簡単にしました。こんなのも初めて。ボス戦まで勝ちセリフが通常と同じってどうよ。仲間との戦闘でそんな勝ちセリフって最低だろ。
作戦はひとつしかなく、しかもアバウト。回復に専念、詠唱する敵を狙う、など細かい作戦が出来ない。痛い。
とにかくいろいろなことが重なって、楽しくない戦闘だった。だって技より普通に攻撃するほうが強いってどうよ。
さっさと闘技場クリアしてエクストリーム装備した方が時間のためにいいです。
そして今回最大の最悪ポイント。それはヒロインが苛々します。
始めはあぁ、良い子キャラねハイハイ。って感じでしたが・・・・・・すごかった。
こいつのお兄ちゃん執着ぶりはすごい。
お兄ちゃんに受け入れてもらえず嫉妬心で世界を滅亡させようとし、説得されてころっと心変わりするは良くわからんが「ずっと一緒にいられるよね」だわ・・・。助けてくれたお礼はお兄ちゃんだけして仲間にはしないし。間違ったやりかただったけどシャーリィを守ろうとしたワルターなんてスルーですよ。微塵も気にかけてない。こいつお兄ちゃんが一緒にいればあとは何でもいいんですね。
キャラクエではなぜか自然に仲間に入ってるし、っていうか街とかよく普通にいけますねあなたって感じです。みんな殺そうとしたのにね。
それとクロエ編とジェイ編に激しく納得がいかない。なんでお前に説教されなくちゃいけないんだ。そんな筋合いはない。
お ま え 過 去 な に や っ た の か 忘 れ た の か !?
クロエにもジェイにも失礼だ。
テイルズオブレジェンディア、ヒロインの性格がましだったら全部許せました。戦闘もストーリーも全部許せた。
しかしレジェンディア、すごく良い所があります。それは音楽。私好みなオーケストラ調がたくさん。最初のダンジョンは歌でした。痺れたねあれは。無意味な(意味はあるらしいけど)コーラスとオーケストラがたまりません。
音楽は最高に素敵です。
もしかしたらゲームでナンバーワンに君臨するかもしれません。それぐらい素敵に良かった。
このゲーム、長たらしいダンジョンを何回もいったりするのですが音楽のおかげで耐えられました。
音楽のおかげでこのゲームクリアできたといってもいいです。
テイルズ オブ レジェンディア オリジナル サウンドトラック
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,Do As Infinity,Donna Burke & Gab Desmond,カノン,すずかけ児童合唱団,須藤まゆみ,Donna Burke,金沢知栄子,鈴村健一,Naoto Strings,新日本フィルハーモニー交響楽団
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: CD
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ドラマCDじゃなくてサントラ聞きたくて買ってるんだ。全曲入れて下さいよ。
このゲーム、最大の痛手はヒロイン人選ミス。
クロエかステラがヒロインだったら良い物語になったと思うよ。